中国雲南省の旅
[更新日:2018年06月29日]
こんにちは。九龍教室のUKです。
私事で恐縮ですが、先週はお休みをいただき中国の雲南省へと行ってきました。今回はそのときのお話をさせていただければと思います。初めに申し上げておきますと、学習に関する話は一切出てきませんのでご了承ください(笑)
今回訪れたのは、雲南省の大理市、麗江市というところで、どちらも古城と呼ばれる歴史的な街並みと、それを取り囲む美しい自然が見事な街でした。
この旅のハイライトはなんといっても山につきます。大理では蒼山、麗江では世界遺産にも登録されている玉龍雪山という名所があるのですが、なんとその標高はどちらも4000m以上!単純な高さにも驚きますが、さらに驚いたのは日本一高い富士山頂よりも高い、そんな高所になんとケーブルカーで行けてしまうことでした。ケーブルカーで山頂付近まで上り、そこからは徒歩で登山道を散策するのですが、なんとも中国のスケールの大きさを感じますね。
かつてない高所に丸腰で挑んだ蒼山では、最初こそ意外といけるんじゃないかと威勢よく歩き始めたものの、途中から大げさではなく階段を一歩登るだけで相当な疲労でした。その反省を活かして二回目の玉龍雪山は、高山病予防の薬、大量の水分、糖分補給のチョコレート、酸素スプレーという万全の準備で問題なくクリア。どちらの山も、その雄大さはもちろん、登山道を登り切った後の景色にも息をのまずにはいられませんでした。
古城の情緒もとても趣があり、沿岸部に比べるとまだ発展しきっていないエリアなので、いろいろとおサイフにも優しい。またなんといってもさすがに中国、ご飯がおいしいという点も見逃せません。中国や香港には私房菜という、食材だけ指定して後はおまかせで作ってもらうタイプのレストランがありますが、大理古城エリアの中国版食べログ、「大衆点評」ランキング1位の店で謎の食材を二人分お腹いっぱい食べて、会計時に80元と言われたときは感動といったらそれはもう(笑)
さてさて、ずいぶん長く語ってしまいました。インターネット検閲など、旅行に際していろいろと不便があるのは事実ですが、個人的に中国は本当におもしろくて魅力的な国だと思っているので、その一端でもご紹介できていたらうれしいです。それではまた次回。
九龍教室 UK